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キッチン収納

台所タイムを減らすための3つの方法

台所タイムを減らすための3つの方法

いかに楽にキッチンを廻すか

子供が生まれてこのかた6年間。もっぱらの私の課題です。
この課題は年を追うごとに必要性を感じています。

なぜかというと、息子が、ゲゲゲの鬼太郎にハマり、朝から晩まで隙あらばアマゾンプライムの
鬼太郎シリーズ第5段を見る。という生活に危機感を覚えているからです。

テレビから息子を取り返すべく、彼と遊ぶ時間を増やしたい!
だって、今日のこどもと関われるのは今日だけです。楽しまなくちゃ。
それにもう一つ、大きな理由が。
我が子の場合、この関わりがあるとお片づけを一緒にしてくれる率が高いのです。

このふれあいの時間が、彼の自己肯定感を育む大切な時間となっているのでは?とも感じています。
お片づけ育に限らず、彼にとってとても大切な時間なのでしょう。

そんなわけで、1日2食+後片付けをなんとか1日2時間で全て終わらせたい。

しかし私は、料理はどちらかというと苦手です。それでもできる方法を毎日考えています。
そんな中編み出した、3つのテクニックをお伝えします。

1.片付けをラクにするしくみを考える
2.厳選した調味料をもつ
3.誰かに入ってもらう

1.収納で片付けをラクにする

参考までに我が家のキッチン整理収納法をお伝えします。

a) 動線を考える
b) 毎日使うものを選び、オープンラックに収納

完全に面倒から解放されたい。という発想からの方法です。
ビバ!ズボラ!

a)は特に起点から考えます。例えばシンク下はザル、ボール、茹で鍋などが一般的。
我が家は排水口用ネットや新聞紙、袋類が入っています。

b)は本当に毎日使うものを厳選しています。専門用語でいうと出し並べと言います。

ザル.ボール.箸.カトラリー.ふりかけ.トレー.水筒.
すぐ取れる、すぐ仕舞えるの他にメリットが。それは自然乾燥もできちゃうコト。
あ、自然乾燥と言っても、ふきんでささっとは、拭きますヨ。

ふきんで拭いた跡に細かい水滴があるようなものを2度拭きせずに、そのまま収納しても、乾くよね。
という発想です。特にザルや水筒って拭いても拭けてる?とちょっと心配になりませんか。

それから、木や竹製のもの。おヘラや蒸し器など。
風通しが良い所に置きたいので、これらもオープンラックにあります。

ちなみに、見た目はステンレスと木目という無骨なコラボレーションが好きな私は
この出し並べによる見た目も結構好きです。

2.厳選した調味料だけを持つ!

調味料の種類を減らすのは、絶大な効果がありました。

1.買い物が楽
2.在庫管理が楽
3.収納スペースが広がる→使いやすい状態が保てる
4.使うペースが早いので、いつも新鮮なものを使える

特に、スパイス系は、腐らないので、なかなか捨てられません。

しかも、頑張って作るレシピにのみ使うコトが多いように思いませんか。そういう料理は作るのにも時間がかかるものです。
今は、頑張らないを目標にするのですから、厳選して持つようにしました。
魅力的なスパイスがあるとすぐ欲しくなるけれど、スパイスの魅力と作る手間や保管の手間と天秤にかけるのです。

料理はするけれど、時間優先の時は、知っているものをフル活用するのが、ラクで早い!
ちょっとしたことですが、効果は絶大です。
そして、作りかけたはいいけれど、スパイスがない!という時に工夫するのも楽しいものです。

フクザツな味は、外でプロの料理を楽しめばいい。凝った料理より、こどもとの時間が大事にしたい。
使わなきゃ。補充しなきゃ。このプチストレスから解放されます。
コレは思いの外、心が軽くなるものです。

3.誰かを巻き込む

一番ラクになるのはこれです
フルタイムの共働きだった頃は、8時出発で帰宅が19時過ぎ。帰宅後はヘトヘトでした。
会社でも全力疾走。時間との戦いです。お迎えも大急ぎ!もう炊事とか掃除とか無理でした。

なので家事代行さんにお願いしたり、母や義理の母、夫も積極的にお願いをしていました。
やっぱり夫が手伝ってくれると一番助かります。

夫を巻き込むに、まずやったことは、料理の下ごしらえだけは私がやり、
焼く、味付けだけなど仕上げの楽しいところだけをやってもらいました。
そうすると達成感があるのでしょうか。料理=楽しい。と感じてくれた模様。一緒にキッチンに立つことは私も楽しいし、嬉しい。夫の家事スキルはここから広がって行きました。

どこに何があるかもわかりやすい工夫をしました。
ラベルを貼ったり、同じカテゴリーの物は同じ引き出しに入るだけにしたり。
これは、自分にも有効です。ラベルなんて貼るのかっこ悪いな。とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
騙されたと思って剥がせるシールでトライしてみてください。格段に違う。
これは脳科学でも証明されている

食器も、普段は和食器は封印し、手荒く扱っても大丈夫な物で揃えて、好きな食器は余裕のある休日などに使用しました。

徐々にお任せし、今は朝食を作ることをまるっとお願いしています。
その間、自分はお弁当を作ったり、夕食の下ごしらえをする時間ができてとても助かっています!

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